【Python】ライブラリのインストール — pipってどう使うの?
はじめに
こんにちは、絶賛模索中のサンナボコナです。みなさんもご存知かもしれませんが、Pythonには様々なライブラリがあります。 特に機械学習の分野におけるPythonの人気はこうしたライブラリの豊富さに支えられているとも言えます!今回はそんなライブラリのインストール方法についてお伝えしましょう。
ライブラリとは
ライブラリとは、モジュール、関数、クラスなどの定義の集まりのことです。Progateやpaizaラーニングで勉強された方なら、randomモジュールをimportして使ったことがあるんじゃないでしょうか。
ライブラリにはおおきく分けて2つの種類があります。1つはもともとPythonに搭載されている、random、datetimeなどの標準ライブラリ。もう1つはダウンロードして用いる外部ライブラリ。こちらにもNumPyやPandasなど有名なものが多数あります。
ライブラリのインストール方法
では、早速外部ライブラリのインストール方法を紹介します!まずはWindows + Rで出た画面に「cmd」と入力し、コマンドラインを起動しましょう。その後、以下の手順で進めていきます。(2回目以降は3だけで大丈夫です!)
- pipが付属しているか確認します。
python -m pip -V
以下のような結果が出たら、pipは付属しています!3に進んでください。
pip 18.0 from C:\Programs\Python\Python37\lib\site-packages\pip (python 3.7)
- (pipがなければインストールしましょう。)
違う表示が出た場合は、pipをインストールしなければいけません。
まずは以下のサイトから「get-pip.py」をダウンロードしてください。
https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
その後、以下のコマンドをコマンドラインに入力してEnterを押してください。
python get-pip.py
これでpipのインストールは完了したはずです!再び1に戻って確認してみましょう。
- 実際にライブラリをインストール。
では実際にライブラリをインストールしましょう。ここではNumPyを例にしてみます。
python -m pip install numpy
はい、これで完了です!簡単でしょう?NumPy以外をインストールするときも、名前の部分だけそのライブラリの名前にすれば大丈夫です。
インストール済みライブラリの確認
ちなみに、インストールされているライブラリを確認するには、コマンドラインで以下のコマンドを実行します。
python -m pip freeze
参考サイト
こちらのサイトにもpipの使い方が詳しく解説されています。Python-izmさんは他にも参考になるページがたくさんあるので、この機会にぜひのぞいてみましょう!